クロスリテイリング社から登場した『ギャラクシートレンドFX』。銀河系最強レベルのインジケーター「ギャラクシーライト」を搭載し、勝率はなんと97.9%!?

ギャラクシートレンドFXの作者はこんな人
ギャラクシートレンドFXの製作者、本田 浩輝氏は元ヤン。かつては喧嘩や傷害事件は日常的、中卒で就職するも、低賃金で朝から晩まで働かされるブラック企業の社畜だったそうです。
そんな自分に嫌気がさし一念発起。前々から興味を持っていたFXを始めてみると、思いがけずトレードの才能が花開くことに。
元々の負けず嫌いな性格を活かし検証に明け暮れた結果、年収4000万円を稼ぐ手法を見出すまでになったんだそうです。
2018年には、クロスグループから「Go!Go!!スキャルFX」を公開。この時なんとまだ20歳という若さでした。
その後、最強のインジケーターを探し求めて世界各国の金融大国を回ります。
ですが、世界最強と呼べるものは見つからず、病気で働けなくなった友のために「ないなら、自分で作るしかない」と自ら開発することを決意。
寝る間も惜しんで開発を続け、今回ついに『銀河系最強』レベルのインジケーターを完成させたとのこと。

ギャラクシートレンドFXの紹介
ギャラクシートレンドFXで狙うのは、年収1000万円、5000万円、1億円なんていう、小さな金額ではないんだそう。またまた大きく出ましたね。
リスクは少なく安全で堅実に、1回のトレードで当然のように100万円、200万円を狙い、気がつけば年収3億円すら簡単なんだとか…。
これを決して真に受けてはいけませんが、とりあえず中身をみていきましょう。
ギャラクシートレンドFXのスペック
手法 : トレンドフォロー
ツール : 無裁量サインツールの『ギャラクシーライト』
価格 : 49,800円(税抜)
ギャラクシートレンドFXの特徴・ロジック
ギャラクシートレンドFXは、相場の波に乗ってたくさんの利益を狙えるトレンドフォローを採用。高勝率の秘密は、相場のダマシを回避できるシステムを完成させたことにあるんだとか。
トレンドフォローの弱点をどうやって克服するかを突き詰めた結果、完全無裁量のトレードでも、勝率84%で75,000pipsという成績を出せると言います。
リスクリワードの優秀さで、損益比は、約1:4以上。
メインは15分足のデイトレードですが、エントリーも決済も完全にサイン通りの無裁量で、トレード作業自体は数秒です。
推奨通貨ペアは、ドル円、ユーロ円、ポンド円、ポンドドルの4通貨ペア。このうち、本田氏がメインでトレードしているのは、ポンドドルとポンド円だそうです。
インジケーターには相対性理論と量子力学を取り入れて応用したことで(?)、より相場の本質に近いトレードができるように。
通常FXのインジケーターは2種類。
- 移動平均線や一目均衡表など、トレンドの「方向性」を見るもの
- RSIやストキャスティクスなど、売りと買いの「強弱」を見るもの
でもこれだけだと、相場を動かしている大衆心理という大きな原動力が抜けています。
これまでは、その大衆心理をどうやって読むのかというのが、多くのトレーダーや経済学者を悩ませてきました。
これをインジケーターで見える化に成功したのが本商材。
方向性と売買の強弱に加えて、トレンドの大衆心理の「期待値」までも可視化できるインジケーターが、銀河系最強たる所以なんだそうです。
ギャラクシートレンドFXのインジケーター
さて、ギャラクシートレンドFX渾身のインジケーター、その名も『ギャラクシーライト』。
チャートに自動で表示される矢印のサインを見てトレードするだけで、毎回チャートに張り付いて難しい分析をする必要はありません。
➀トレードチャンスが来たタイミングでギャラクシーライトがサインを表示。チャンスのお知らせはメールで送ることも可能。
②チャートを開き、ギャラクシーライトが表示した矢印の方向を確認。矢印の方向と色で、売りか買いかはひと目で分かります。
③矢印サインが表示されたらエントリー。矢印の向きが上だったら買い、向きが下だったら売り。
④あとは決済のタイミングを待ち、チャートに決済サインが表示されたらそこで決済します。
ちなみに、最初のチャート画面の中で黄色と青の雲のような「天の川」と表示されたもの。
これは、相場の方向性がどうなっているのかを長期的な視点から教えてくれるもの。
ルールはシンプルで、矢印サインが表示されたときに、
・矢印サインが天の川の上にあったら → 買いエントリーだけ
・矢印サインが天の川の下にあったら → 売りエントリーだけ
という単純なトレードルールです。
これによって「矢印サインの取捨選択」ができ、どうしても裁量判断が必要だった部分を無裁量でも使えるように。
さらに、チャートに表示される矢印の中には、「激熱サイン」と呼ばれる、さらに高勝率を狙える特別なものも。
この激熱サインは、大衆心理が期待している真のトレンドを教えてくれる超高勝率のサインで、チャート右上に表示される星マークに注目。
レンジ相場になると光が消える仕組みで、この星が光っていればその相場は積極的にトレードをして利益を狙えます。
マークをチェックするだけでレンジ相場を避けられるので、安全で堅実なトレンドフォローが狙えるってことです。
そしてさらに、星が光っているときにしか出ない特別なエントリーサインも。
普通の矢印サインのほかにちょっと形の違う矢印が出ており、これが激熱サイン。
この矢印が出たときは、特に爆発的なトレンドの初動を捉えることが可能です。
それ以外のルールは、
※午前3時とか4時にはトレードしない
※大きな指標発表のときは見送る
などの単純なルールだけ。
では、ギャラクシーライトが何故そんなに高勝率を狙えるのか。
それについてはギャラクシーライトの心臓部”QQE”についての説明があります。
QQEは日本でも有名なRSIの強化版で、オシレーター系のインジケーター。相場の売られ過ぎ、買われ過ぎを判断するために使われています。
このQQEこそが相場のダマシを回避しながら、リアルタイムの相場に超高速でついていくインジケーターであり、RSIよりも反応速度が圧倒的に速く、もはや別モノと考えてもいいほどのもの。
反応速度がケタ違いなので、相場の後追いはほとんどなくなりダマシもかなり少なくなります。
そして、トレーダーの大衆心理を正しく見るため、QQEに追加したインジケーターがボリンジャーバンド。
順張りでよく狙われている、ボリンジャーバンドのバンドウォークに注目し、オシレーター系のQQEに、直接ボリンジャーバンドをドッキング。
バンドウォークとは、ローソク足やチャートに表示している赤い線がボリンジャーバンドに沿って、どんどん伸びていく現象のことです。
QQEの売られ過ぎ、買われ過ぎがバンドウォークしていくのを狙います。
値動きの強弱を見るためのオシレーター系がバンドウォークするということは、買いの勢いや売りの勢いがボリンジャーバンドの偏差の中で高まっていくことを意味します。
これこそが、大衆心理を数値化したトレンドの「期待値」。
QQEがバンドウォークすれば、それは大衆から期待されている、本物のトレンドということ。
逆に、バンドウォークしていなければ、それは大衆から期待されていないダマシのトレンドということになります。
ギャラクシートレンドFXを検証
インジケーターの『ギャラクシーライト』について熱い説明がありましたが、相対性理論と量子力学がどのように応用されているのか、具体的に説明されている部分が無くよくわかりませんでした。
相対性理論も量子力学も色々な法則や原理が存在しますが、その中のどれかを使っているのではなさそうです。数式も一切出てきません。
時間や速度は相対的であるように通貨の価値も相対的だとか、光の速度は常に一定で絶対的なものであるようにチャートにも絶対的な法則があるはずだとか、表面の浅――い部分を無理やりこじつけた感じです。
ともあれ、普通にサインツールとして見れば、視覚的に分かりやすくて使いやすい印象です。
クロス社は誇大広告につっこみどころが満載なのも毎度のことですが、何だかんだインジケーターの精度が高いんですよね。
もちろん、ただサインに従うというよりも、講義動画内にあるサインの選別は行っていく方がよいです。
そのへんの講義は揃っているので、十分に理解して練習してみましょう。
ギャラクシートレンドFXの評価
① こんな人におすすめ
・パッと見てわかりやすいサインツールを求めている人
・過大広告に惑わされない人
・それなりに学んで検証をしながらFXと向き合っていける人
② こんな人には不向き
・公式サイトなどの勝率や銀河系最強を信じている人
・楽して勝ちたい人
・相対性理論と量子力学を組み込んだ商材に期待した人