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億スキャFXで勝てるのか?検証・レビューしてみました

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プロトレーダーはたくさんいますが、けた外れに大成功しているトレーダー髙橋良彰氏が監修している億スキャFX

何やらとんでもない勝率をたたき出すとのうたい文句が目を引きますが、実際どうなのか?

今回は億スキャFXについて検証レビューしてみました。

 

 

億スキャFXの製作者はこんな人

億スキャFXの製作者は、日本人では100人もいないと言われる『米国シリーズ3・商品取引員免許(The Series 3 National Commodity Futures Examination)』保持者であり、プロップトレーダーの髙橋良彰氏。

プロップトレーダーというのは、自己資金のみで運用を行う投資機関のトレーダーのこと。

髙橋氏は、シカゴで学んだ最先端の投資ノのウハウを日本に持ち込んで大成功をおさめたパイオニア的存在です。

かつては、世界中のトレーダーの憧れの地であるシカゴ・ボード・オブ・トレード(シカゴ商品取引所)、略称でCBOTと呼ばれる世界経済の司令塔に所属。

スキャルピングを得意とし、髙橋氏の指揮するチームがこれまでに上げた利益はなんと100億円以上。

そのスキャルピング手法は超正統派で圧倒的な再現性の高さを実現しており、50名以上の教え子は全員が成功を収めているみたいです。「髙橋チームにいる」というだけで大手証券会社にヘッドハンティングされた人もいるほどだそうです。

およそ30年にもおよぶ投資歴の髙橋氏は、日本を代表する証券会社の幹部クラスとも太いパイプを持っている人物のようです。

 

億スキャFXの紹介

それでは億スキャFXの中身をみていきましょう。

億スキャFXのスペック

手法 : パーフェクトオーダーを狙った順張り、マルチタイムフレーム分析
ツール : パーフェクトオーダーツール、マルチタイムスコープ
価格 : 49,800円(税抜き)

 

億スキャFXの特徴・ロジック

億スキャFXは5分足によるスキャルピング手法です。

「パーフェクトオーダーツール」と「マルチタイムスコープ」というインジケーターを組み合わせて、順張りで仕掛けていきます。

パーフェクトオーダーは移動平均線が、短期→中期→長期の順になったらトレンドが発生したと判断する手法。シンプルだからこそ汎用性が高い王道のロジックですよね。

このパーフェクトオーダーを簡単に見極めてエントリー・決済できるのが「パーフェクトオーダーツール」。これを使えば初心者でも簡単に髙橋氏と同じような判断ができるツールとなっています。

そして勝率をさらに安定的なものにするのが、マルチタイム・フレーム分析。ざっくり言えば、複数の時間足を見てトレンドの大きな方向性を調べる方法のこと。

実際にトレードするのは5分足ですが、5分足はもっと大きな時間足の波形の一部でもあるので、もし5分足が上昇トレンドでも、実は1時間足で見ると下落トレンドの戻りだったりするわけです。

なので、FXでは大きな方向性を見極めることがとても重要となります。

マルチタイム・フレーム分析はトレードに必要不可欠なのですが、これを正確に行うのは簡単なことではありません。

億スキャFXでは「マルチタイムスコープ」というツールを表示させておくだけで、マルチタイムフレーム分析が再現可能。上位足の方向性が一目瞭然となるのです。

「パーフェクトオーダーツール」と「マルチタイムスコープ」でロジック通りにトレードするだけでもプロ顔負けの超高勝率トレードが実現できるというわけです。

推奨通貨ペアは5つ。USD/JPY(ドル円)、EUR/USD(ユーロドル)、EUR/JPY(ユーロ円)、AUD/JPY(豪ドル円)、NZD/JPY(ニュージーランド円)になります。

 

使うツールの特徴など

それでは、「パーフェクトオーダーツール」と「マルチタイムスコープ」という2つのツールについて詳しくみていきましょう。

まずは「パーフェクトオーダーツール」ですが、こんな画面。画面の下の方に、信号機のように赤、黄、青の点が出ています。

 

使い方は、これを見て今の相場が何色なのかを見分けるだけ

赤は買いエントリーシグナル、青は売りエントリーシグナル、黄はトレードしない、というたったこれだけのシンプルなルールになっています。

 

 

このロジックでは『一目均衡表』というインジケーターを勝率を上げるためのフィルターとして使っていて、それ自体もこのツールに組み込まれています。

 

 

ところで、黄色はトレードしないというルールでしたが、実は黄色は決済チャンスとして使います

例えばツールが赤のときに買いエントリーして、ツールの色が黄色に変わったらそこで決済できるんです。

ロジックの勝率が高いため、基本的には利食いのチャンスとなるようですが、当然損切りシグナルとしても機能するようです。

まとめると、やることは以下の通り。

ポイント

・赤で買いエントリーしたら黄色で決済
・青で売りエントリーしたら黄色で決済
・黄色のうちはトレードを見送る

基本的にはこれだけでまったく問題なし。

ちなみに、億スキャFXで採用されたTMA(特殊な移動平均線)というものがあり、億スキャFXでは一般的なものを少し細工をした移動平均線を使用。

TMAはTAKAHASHI-MovingAverageの略。普通の移動平均線よりも少し早めにトレンドを察知してパーフェクトオーダーを形成することができるのが特徴です。

 

さて次は「マルチタイムスコープ」です。

こちらはチャートに表示すれば、1時間足、4時間足、日足の方向性が見えるようになるマルチタイム分析ツール。

 

赤は買い優勢の流れ、青は売り優勢の流れ、という大局的なトレンドの方向性を2つの色で教えてくれます。

実際にトレードするときは、1時間足、4時間足、日足の色をそれぞれ見て、その色が「パーフェクトオーダーツール」と2つ以上合っていたら高勝率トレードのチャンス

色の方向にエントリーするだけで大きなトレンドの波に乗ります。さらに3つの時間足がすべて同じ色だったら最強のトレードチャンスに。

このように複数のフィルターを張って勝てる根拠しかない相場でトレードするのが、「TAKAHASHIメソッド」最大のポイントです。

 

億スキャFXを検証してみた

 

億スキャFXはパーフェクトオーダーが基本となった再現性の高いシンプルな手法で作られています。

裁量判断無しでもある程度の勝率を上げられることもある、というのはさすがと言ったところでしょう。

でも当然のことながら裁量判断を加えるのがマスト

髙橋流ロジックに基づく裁量についてもサイトで説明してくれているので初心者にはとても勉強になります。

たとえサインが出ていなくても、パーフェクトオーダーとマルチタイムスコープの状況次第ではエントリーできるので、これを見逃さないようにするのもポイントになってきます。

ですが、あくまでも順張りのパーフェクトオーダーが元となっているので、逆張りのロジックを学びたい人には当然おすすめできません。

トレードチャンスは1通貨ペアあたり、1日5回程度。(もちろん精度を上げるなら減ります)

信頼性のないところではエントリーしないというのが基本ルールの割にはトレードチャンスは少なくは無いですよね。

推奨通貨ペアは比較的動きが穏やかな5つのペア。

やはり成功しているトレーダーは手堅くいくことが重要なようですね。

 

で、実際にどうなのか?ということですが、私の師匠のサイトの億スキャ長期検証結果などを見ると、かなりの期待値があるとわかります。

私自身も、ツールを使ってみましたが、ツールだけでなくとかするよりも、ちょっとした裁量を加えることで期待値が跳ね上がると感じます。

 

億スキャFXの評価

億スキャFXの評価をまとめます。

こんなところがおすすめ

  • 髙橋流のロジックについてしっかり学べる
  • 再現性が高い手法
  • ちょっとした裁量でとても高い期待値がある
  • オンラインセミナーや質問ができる体制などサポートが充実している

こんなところがイマイチ

  • 上級者にとってはさほど目新しさは無いかも
  • より高みを狙うなら裁量判断があるといい

 

5分足のトレンドフォロー手法としては完成度は高いですね。

王道中の王道ですし、ツールで判断しやすくしている点もよいと感じました。

 

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